ケータイビジネスの今を知る

ケータイビジネスの本は余り読んでいないと思い、まとめて大人買い。いずれも内容的にはあっさりとした内容で、この分野はこれからなんだと思う。ただ、ケータイビジネスに無限の可能性があるとは思っている訳ではないです。
やはりケータイの基本的な機能は、「コミュニケーションツール(通話、メール)」であること。加えて、「(ちょっとした)記録が可能なツール(カメラ、メモとか)」であり、「(ちょっとした)確認が可能なツール(Web、検索、GPSとか)」でもあります。それに、「いつも持ち運びが可能」という属性があって、デザインやストラップに凝ったり、着うたや待ち受け画面で自分の色を付けるという行動に出るのでしょう。その延長線上におサイフケータイというものもあるのでしょう。


 そう考えると、記録や確認という機能では、もう少し発展しそうだな、という気がしました。
 例えば、
 ・ダーツバー、ボーリング場、ゴルフ場で獲得したスコアをお客さんのケータイに届けるとか、
 ・飲み屋は初見のお店は敷居が高いので、ケータイで店内なり店員さんを録画した15〜30秒動画を紹介するとか。金曜日にはお店に入れない人の難民が出来ますので、空席状況と合わせてお伝えして頂くといいですね。


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