ギークに憧れて。

今月号のASCIIにて、中島聡さん、梅田望夫さんの対談でも取り上げられていました。
スーツとは、ソフトウェアを、ビジネス視点でみている人たちで、
ギークとは、ソフトウェアを、技術視点でみている人でしょうか。


梅田さんは、製造業と比較して、ソフトウェア業では、スーツとギークの中間層が
不在では無いかという問題提起をしていらっしゃいました。
自分自身の事を振り返ると、前職はまさにスーツ、でしたが、
今では、ギーク、でしょうか。いや、そうともいえないですね、企画屋、という感じです。


ただ、今、周りにはギーク※だなあ、と思える方が何人かいらっしゃいますので、
そういった方が仕事に没頭可能な環境は、ぜひ、造って差し上げたい、今日この頃です。
※どういった方をギークとお呼びすれば良いかですが、
ソフトウェア開発系書籍、雑誌に記事を書いた事のご経験のある方が、いらっしゃったりします。
まあ、ググルと名前が出てくるとか。


仕事に没頭可能な環境とは、静寂で、デュアルモニタで、服装はカジュアルで、
ヘッドフォンで音楽を聴きながら、という
物理的な環境ということもありますが、
技術的な挑戦を歓迎して、開発スタイルを尊重して、という点も大きいですよね。
それには、リスペクトという気持ちと、彼らの話す"言葉"でコミュニケーションを行う、
という準備が必要です。