「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」

http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080307_3.html


小野和俊さんの、総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件、を読まさせて頂きました。
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50215344.html
総務省情報通信政策局が、ICTベンチャー(情報、通信・コミュニケーションなどの
分野のベンチャー)向け事業計画作成支援という事業を行っています。
そこで作成されたのが、表題のマニュアル。
素晴らしい出来です。


今週は、社長と久々に食事する機会があったり、全社員での決起集会(?)があったり、
経営という事を改めて考える時間がありました。
また、自分がドライブしている、新規ビジネスについてのプロジェクトにおいても、
重ねて合わせると、はっと、させられる記述が沢山ありました。


その中でも、インパクトがあったのが、以下の2つ。
ベンチャーへの誤解、取り組みの甘さ(マニュアル11ページ)

顧客が飛びつくほどの圧倒的に優れた製品・サービスを開発しようとしているのか
「開発費を出すから開発してほしい」、
「御社との関係を深めるためにもぜひ出資させてほしい」

事業計画に多く見られる問題点(マニュアル19ページ)

自社製品・サービスが今、どのくらいリードしていて、
どうやって今後そのリードをさらに開いていくのか、
勝つ仕組み作りがほとんど考えられておらず、説明もない。


圧倒的に勝つ!、という気概が無いと、何を成し遂げる上でも×ですね。