WBCの後に思うIT業界

atkondo2006-03-26

WBCの後に思うIT業界
 Tech Mom from Silicon Valleyさんが、WBC後に、日本の通信業界の戦略について触れていらっしゃいました。
 アジア系の現実の壁とイチローのポジショニング
 イチローのように日本の独自性を感じられる路線でサービスを組み立てて行くといいかも、という趣旨のことをお話されています。これって、IT業界についても十分言えることかと。
 マイケルA.クスマノの「ソフトウェア企業の競争戦略」を読みおこしていたりしますが、製品企業とサービス企業という区分でみた時の、前者としての力はゲームの除き、グローバルな製品を生み出す歩みが遅いとの課題は、日本的な視点でなんとかならないかなと常々感じているところです。はい。
ソフトウエア企業の競争戦略 


Riya
百式さんにて紹介があったRiya、「写真から表情を自動認識してタグ付け。」というサービス。
 サービス自体の先進性ということより、これだけ実名、顔写真がソーシャルネットワーキングとはいえ、シェアされていることは凄いですね。まさに明示化された人脈かと。
 日本でも学生のblogなどは実名であったりすることも幾分多いようですが、社会人だと抵抗がある方が多いことでしょう。日本でここまでSNSが発展するのはもう少し先のことでしょうね。


▽SKY-click
 techcrunchによるSKY-click、「Skypeを利用した簡易版CRM」といったサービス。まだ、スタートはしていません。
 ただ、本格的なCRMを導入する気はないけど、お客様応対で使える仕組みがないかなとお思いの中小企業の経営者の皆様に進められるところまで発展する可能性はありそうです。 
 それ以前に日本ではSkype自体がまだこれからのサービスという気がしますが。セットでこうしたCRMのサービスとかがはやりだすと、その普及もあっと言う間な気がします。


Railsによるアジャイルアプリケーション開発(4)
 第16章 ActionControllerRailsまで、Lesson。