What is Web2.0 by Tim O'Reilly
今朝、Tim O'ReillyのWhat is Web2.0を読みました。
WebをIT技術というだけでなく、サービスとして意味付けし直そう活動のようです。それを実現している企業やサービスとしては、Google、Flickr、Wikipediaなどが挙げられます。
内容からKey wordを抜粋させて頂くと。
- 1. プラットフォームとしてのWeb
カスタマーのセルフサービスとデータマネジメントを梃子に、Web全体、特に、long tailまで到達することが大切。
- 2. 集合知を利用すること
ユーザの貢献を集めることができるというネットワーク効果が、Web2.0時代での市場支配への鍵となる。
- 3. データは次世代のIntel Inside
誰がデータを持っているのか? 例えば、EVDB。
- 4. ソフトウェアのリリースサイクルの終焉
オペレーションこそがコア・コンピタンスとなる。
ユーザは共同開発者として扱われなければならない。
- 5. 軽量なプログラミングモデル
- 6. 単一のデバイス上のソフトウェア
- 7. 豊かなユーザ体験
とあります。
Web1.0での企業は決して1個人と向き合うことができませんでしたが、Web2.0での企業は1個人と向き合うことができ、さらにサービスの共同開発者として歩んでいくことが出来ますってことでしょうか。
ビジネスのスタイルも、インターネットの登場期以上に変化する気がします。